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子供の指しゃぶり・口呼吸はいつまで?葛飾区で相談できる小児矯正

kameariortho
10月10日
読了時間: 6分

更新日:4 日前

指しゃぶりは、3歳ごろまでは安心のための行動として見守ってよいことが多く、4〜5歳ごろから卒業を意識し始めるのが目安です。長く続くと、前歯が閉じにくくなる開咬や出っ歯につながることがあります。叱ってやめさせるより、寝る前に手をつなぐ、できた日をほめるなど、お子さんの気持ちに寄り添った関わり方が大切です。


この記事のポイント

・3歳ごろまでは見守ってよいことが多いです ・4〜5歳ごろからは、卒業を意識し始めるのが目安です ・叱らずに、気持ちに寄り添いながら少しずつ減らしていきます


指しゃぶりや、いつもぽかんと開いたお口。気になりつつも「いつまで見守っていいの?」と迷う親御さんは多いです。この記事では、年齢ごとの目安や歯並びへの影響、ご家庭での関わり方を、葛飾区で小児矯正に携わる立場からお伝えします。


指しゃぶりはいつまで?年齢ごとの目安

赤ちゃんの指しゃぶりは、安心したり、ものを確かめたりするための自然な行動です。小児歯科の分野では、3歳頃までは無理にやめさせなくてもよいと考えられることが多いです。この頃はまだお口の中の変化も大きく、叱ったり無理に止めたりするほうが、お子さんの心に負担をかけることもあります。一方で、4歳を過ぎても頻繁に続いている場合は、少しずつ卒業を意識していく時期です。そして、前歯の永久歯が生えてくる6歳前後までに落ち着いていると、歯並びへの影響を抑えやすいと考えられています。ただし、これはあくまで目安です。吸う強さや時間、回数によって影響は変わるため、「何歳だからダメ」と決めつけず、お子さん一人ひとりの様子を見ながら考えていきましょう。


指しゃぶりが続くと歯並びはどうなる?

指しゃぶりが長く続くと、指が入る部分に力がかかり続けて、歯並びや噛み合わせに変化が出ることがあります。代表的なのは、上の前歯が前に出る「出っ歯」の傾向や、奥歯を噛んでも前歯の間にすき間が残る「開咬(かいこう)」と呼ばれる状態です。また、上顎の幅が狭くなり、歯が並ぶスペースが足りなくなることもあります。さらに、指が当たる部分に舌が入り込むクセがつくと、話すときや飲み込むときの舌の動きにも影響が出る場合があります。もちろん、指しゃぶりをしているお子さん全員にこうした変化が起きるわけではありません。吸い方や頻度による個人差が大きいため、気になったときにお口の状態を確認してもらうことが、いちばんの安心につながります。


口呼吸のサインを見逃さないために

口呼吸は、指しゃぶりに比べると気づきにくい習慣です。次のような様子があれば、少し注意して見てあげてください。普段から口がぽかんと開いている、寝ているときに口が開いていていびきをかく、唇が乾きやすい、食べるときにくちゃくちゃと音がする、などです。原因はお子さんによって違い、鼻づまりやアレルギーが関係していることもあれば、唇や舌の筋肉の使い方がクセになっていることもあります。鼻の病気が疑われるときは、耳鼻咽喉科で確認してもらうことも大切です。口を閉じる力が弱いだけの場合もあるため、「口呼吸=病気」と不安になりすぎなくても大丈夫です。まずは、いつ口が開いているのか、日中なのか睡眠中なのかを観察してみましょう。


口呼吸が続くと、お口の成長にどんな影響がある?

口を開けたままの状態が続くと、舌の位置が下がりやすくなります。本来、舌は上顎に軽く触れていることで、上顎を内側から支える役割を果たしていると考えられています。この支えが弱くなると、上顎の幅が十分に広がらず、歯並びがガタガタになる可能性があります。また、お口の中が乾きやすくなるため、虫歯や歯ぐきの炎症が気になるお子さんもいます。ただし、口呼吸が歯並びの唯一の原因というわけではなく、遺伝や生活習慣など、さまざまな要素が重なって決まります。「口呼吸をしているから必ず歯並びが悪くなる」と考えすぎず、成長期のうちにお口の使い方を整えていくきっかけとして、前向きに捉えていただければと思います。


ご家庭でできる「卒業」へのサポート

指しゃぶりも口呼吸も、叱って止めさせるより、お子さんが安心して自然に減らしていけるよう、環境を整えてあげるほうがうまくいくことが多いです。指しゃぶりでは、眠いとき、退屈なとき、不安なときなど、どんな場面で出やすいのかを観察してみましょう。手を使う遊びを増やしたり、寝る前に絵本を読んであげたり、手をつないで過ごしたりすると、指が口に向かう機会が減ることもあります。口呼吸には、ゆっくりよく噛んで食べる、遊びの中で口を閉じて鼻から息をする時間をつくる、といった工夫が役立つことがあります。焦らず、できることから一つずつ始めてみてください。


叱らずに見守るときの声かけ

4〜5歳ごろになると、お子さん自身が「やめたい」と思う場面も出てきます。そんなときは、「歯がきれいに並ぶといいね」など、お子さんが前向きになれる理由を一緒に見つけてあげてください。カレンダーにシールを貼って頑張りを見える化したり、「今日は我慢できたね」と一緒に喜んだりすると、楽しみながら続けやすくなります。反対に、爪に苦い薬を塗る、手袋をはめて無理に防ぐといった方法は、お子さんの気持ちを傷つけることもあります。使うかどうかは、お子さんの性格や状況に合わせて、歯科医院にも相談しながら決めると安心です。なかなか卒業できなくても、親御さんが責任を感じる必要はありません。成長には、それぞれのペースがあります。


葛飾区で相談できる小児矯正でできること

「様子を見ていてよいのか、相談したほうがよいのか」の判断は、ご家庭だけでは難しいものです。歯科医院では、指しゃぶりや口呼吸による歯並びや顎への影響を、実際にお口の中を診ながら確認できます。習慣が続いている場合は、お口の筋肉を整えるトレーニングや、癖の改善をお手伝いする装置などを、お子さんの状態に合わせて提案することがあります。成長期には顎が大きく変化するため、この時期に相談しておくと、選択肢が広がる場合があります。亀有矯正歯科でも、葛飾区・足立区・江戸川区にお住まいの親御さんから、癖や歯並びのご相談をお受けしています。「まだ治療は考えていない」という段階でも、気軽にお越しください。


よくある質問


Q. 寝ているときだけの指しゃぶりも影響しますか?

A. 寝ている間も長時間続くと、歯並びに影響することがあります。気になる場合はご相談ください。


Q. 指しゃぶりをやめたら歯並びは戻りますか?

A. 早い時期にやめると改善していくこともありますが、舌の癖が残る場合などは対応が必要なことがあります。


Q. 歯科医院でできるサポートはありますか?

A. お口の状態を確認し、舌や唇のトレーニングなどをご提案することがあります。


この記事の監修者

監修:高木豪馬(口育士)/亀有矯正歯科(東京都葛飾区亀有)

この記事は、日ごろの相談でよくいただくご質問をもとにまとめたものです。歯並びや噛み合わせの状態、適した治療方法には個人差があります。気になることがあれば、診察で直接ご相談ください。

 
 
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