小学生のマウスピース矯正は給食や部活と両立できる?葛飾区の疑問に回答
更新日:4 日前
小学生でもマウスピース矯正は、学校生活と両立しながら進められることが多いです。給食のときは外して専用ケースにしまい、食後は歯みがきやうがいをしてから戻すのが基本です。1日20時間以上の装着が目安になるため、学校での外し方やなくさない工夫を、親子で事前に決めておくと続けやすくなります。
この記事のポイント
・給食のときは外して、必ず専用ケースにしまいます ・1日20時間以上の装着が目安のため、家での装着時間も大切です ・最初の1〜2か月で、学校での外し方・戻し方の習慣をつくるのがポイントです
「小学生でもマウスピース矯正はできる?」「給食や部活のときはどうするの?」と、学校生活との両立が気になる親御さんは多いです。この記事では、ブラケット矯正との違いや日常の具体的な工夫を、葛飾区の親御さんに向けてお伝えします。
小学生のマウスピース矯正ってどんな治療?
小学生の矯正で使うマウスピースには、透明な装置を段階的に取り替えるタイプや、顎の成長をサポートする取り外し式のタイプなど、いくつかの種類があります。どの装置が向いているかは、お子さんの歯並びの状態や、生え変わりの進み具合によって変わります。マウスピース型の装置は、透明で目立ちにくく、食事や歯みがきのときに外せる点が特長です。その一方で、決められた時間しっかり着けていないと、治療が計画どおりに進みにくくなります。つまり、お子さん自身の協力が欠かせない治療だといえます。まずは、お子さんの歯並びがマウスピースに向いているかどうか、歯科医院で相談してみることから始めてみてください。
ブラケット矯正との違い
ブラケット矯正は、歯の表面に小さな装置をつけて、ワイヤーで歯を動かす方法です。装置が歯に固定されているため、着け忘れや外し忘れがなく、着脱の管理を親子でしなくてよい点が特徴です。一方、マウスピース矯正は取り外しができるので、食事や歯みがきがしやすく、お口の中を清潔に保ちやすいメリットがあります。ただし、装着時間はお子さんの自己管理に頼る部分が大きくなります。また、歯並びの状態によっては、マウスピースでは対応しにくく、ブラケットのほうが向いているケースもあります。どちらが優れているというより、お子さんの歯並びと性格、生活に合った方法を選ぶことが大切です。
給食の時間はどうする?
マウスピース矯正では、装置の種類にもよりますが、1日20〜22時間ほどの装着が目安とされていて、食事のときは外します。そのため、給食の前には装置を外し、食後に歯みがきをしてから、また着ける流れになります。外した装置は、ティッシュに包むのではなく、専用のケースにしまうのが基本です。ティッシュに包んだまま置くと、給食のトレーと一緒に捨ててしまう事故が起こりやすいためです。給食のあとは、学校でしっかり磨く時間がとれない場合もあります。そんなときは、まず水でよくうがいをして、食べ物の残りを流してから装着するだけでも、お口の中を清潔に保つ助けになります。担任の先生にも、事前に伝えておくと安心です。
外した装置をなくさないための工夫
マウスピースの紛失や破損は、小学生の矯正でとくに気をつけたいトラブルです。給食のたびに外すことを考えて、あらかじめ対策をしておきましょう。ケースには、お子さんの名前を書いたり、目立つ色のものを選んだりして、一目でわかるようにします。ランドセルの決まったポケットに入れる、机の中の定位置を決めるなど、置き場所のルールをつくっておくのもおすすめです。もし、なくしてしまったときは、自分で判断せずに、すぐに歯科医院へ連絡してください。装置を着けない期間が長引くと、歯が元の位置に戻ろうとして、治療の計画に影響することがあります。叱らずに、一緒に対策を考えてあげましょう。
部活や体育、習いごととの両立
体育や部活動、習いごとでも、装置とうまく付き合う工夫は可能です。たとえば、体がぶつかり合うスポーツでは、マウスピースが口の中を傷つけたり、破損したりする心配があるため、種目によっては外したほうがよい場合があります。水泳のときは、外して過ごすのが一般的です。吹奏楽など管楽器を吹くときも、装置によっては吹きにくいことがあるので、事前に相談しておくと安心です。活動中に外す時間がある場合は、その分を家で長めに装着して、1日の合計の装着時間を確保するという考え方もあります。お子さんが取り組んでいる活動を歯科医師に伝えておくことで、その子に合った使い方を一緒に考えられます。
続けるための、親御さんのサポート
マウスピース矯正は、毎日の積み重ねが大切な治療です。とくに小学生は、気持ちが乗らない日もあるため、ご家庭でのちょっとした仕組みづくりが助けになります。たとえば、カレンダーにその日の装着状況を記録したり、頑張れた日にシールを貼ったりすると、お子さん自身が達成感を感じやすくなります。朝と夜に装着の状態を一緒に確認するのも、習慣づけに役立ちます。学校生活での悩みや、友だちにどう思われるかが気になる気持ちにも、耳を傾けてあげてください。「がんばっているね」という一言が、お子さんにとって大きな励みになると感じる親御さんは多いです。
装着が難しいと感じたときは
「どうしても着けたがらない」「装着時間が守れない日が続く」というときは、お子さんを責める前に、歯科医院へ早めに相談してください。装置が合っていない、痛みや違和感がある、学校でのタイミングが難しいなど、原因はさまざまです。状況によっては、装置の調整や、別の方法への切り替えを検討できる場合があります。無理に続けて、お子さんが矯正そのものを嫌いになってしまうのは、避けたいところです。亀有矯正歯科でも、お子さんの気持ちや生活の様子をうかがいながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えます。葛飾区・足立区・江戸川区の親御さんも、お気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. 学校で歯みがきができないときは?
A. 水でしっかりうがいをしてから装置を戻し、帰宅後に丁寧に歯みがきをしましょう。
Q. 体育や部活のときは外してもいいですか?
A. 競技によって異なります。外す場合も、装着時間が不足しないよう工夫が必要です。
Q. 装着時間が守れないとどうなりますか?
A. 歯が計画どおりに動かず、治療期間が延びることがあります。
この記事の監修者
監修:高木豪馬(口育士)/亀有矯正歯科(東京都葛飾区亀有)
この記事は、日ごろの相談でよくいただくご質問をもとにまとめたものです。歯並びや噛み合わせの状態、適した治療方法には個人差があります。気になることがあれば、診察で直接ご相談ください。



